音楽をやっているミュージシャンの皆さん!
本当にカッコいい音を出したい!
だけど、それはテクニックだけでは手に入れることはできません
Coolな音を手に入れるためには知っておかなければならないことが・・・

テクニックでは語れない 本当のグルーヴを手に入れるために

 、本日も来てくれてありがとうございます。

テクニックを追求する前にやっておくべきこと、それがリズム道場

コンテンツ及びおまけ




「おかずの本当の意味」
フィルインの本当の意味はいったい何なのか?
カッコいいフィルインを入れるために、超クールなフィルインを入れる方法とは・・・



この話はすごく、すごく大切です。
これは、もしかするとすぐには理解できないかもしれません。
しかし、すごく大切なんです。

何度も何度も考えて、是非とも是非とも、あなたのものにしてもらいたいです。
あなたのグループで、実行してもらいたいです。





ということで、大切なこととは、いったい何なのか?

それは、一言では伝えきれないので、じっくりとお話しますね。




さて、ここに曲があります。
歌謡曲があります。(いわゆるPOPS)

曲の中には、メロディーがありますね。
そして、Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロがあったりします。

いわゆるAメロが始まりで、Bメロに移って、サビにいく、
そしてAメロ、Cメロと経て、サビにいって終わる。

ありきたりの普通な流れです。


ここで、考えてもらいたいのは、そのメロディー間のつなぎ目です。


メロディーが切り替わる時、もしくはある単位を経た時、
そこには「Fill in」いわゆる「おかず」というものが存在します。

それらの「おかず」はメロディーの切り替わらない時は、小さなものだったり、
メロディー間では大きなものだったりしますよね。

そこに注目をしてもらいましょう。


まず、考えてもらいたいことは、

 【おかずって何のためにあるの?】

ってことです。


おかずってのは、その名のとおり、「ごはんを引き立てるもの」です。
ごはんがあって(メインがあって)、おかずがある。

ここで言うメインとは何なのでしょうか?

それは、曲自体であり、そこにあるメロディーです。


おかずってものは、まず1つ、【メインを引き立てるものでなければならないのです】。


そして、次にくることは、「おかずはそこにあったものでなければならない」ってこと。

メインを引き立てるもののはずなのに、メインよりもでしゃばったり、メインとかけ離れたことをしてはいけないのです。
AメロとAメロをつなぐおかずは、質素なものが合いやすいです。
AメロとBメロをつなぐおかずは、さらっとしたものがいいかなぁ。
Bメロからサビにいくときは、盛り上がりが必要だったり、
Cメロの前は、「ちょっと今までと違うものに切り替わりますよ」って感じのメッセージだったり、
そういったイメージを持つことがとても重要ですね。

つまり、2つに、「おかずってやつはよく吟味しなきゃいけないってこと」。
ちゃんと合うものを出さないと、メインとは関係なくなっちゃうってこと。


さらに進むと、

それらのおかずは、1人が持ってくるものじゃなくて、みんなでやっていることを把握しなきゃいかん。
同じフレーズを3人でやっているかもしれないし、
2人が同じで、1人がちょっと違うフレーズをやっているかもしれない。
だけれど、それらは別々のものであるわけは無くて、同じ「おかず」だったりするんです。

だから、違うことをやっていても、曲の中では同じ役割を持っていたりする。
どんな意味で、そのおかずはあるのか、どうして違うフレーズが混ざっているのか、
そして、それらがガッチリ組み合わさった時に、どれだけいいおかずが出来上がるのか!
そんなことをちゃんと確認しておかなければいけないんです。

グループでやる時は、1人よがりは禁物です。
特に、おかず(フィルイン)のような重要な場面では、皆が自分の役割をキチンと把握しておく必要があるんです。


━ ━ ━ ━ ━

ここで、ケンジ君乱入です。

ケンジ君は、私の大切な音楽仲間!!
たまに乱入してきます。(笑)

大切な一言を残していきますので、要 チェキラ! です。

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例えばギタリストはおかずの部分で次の展開で弾くものを瞬時に考えます。

エフェクトを変えるかもしれませんし、ピック弾きから指弾きに変えるかもしれません。
しかしながら、おかずの部分を休憩ポイントにしてはいけません。

おかずはドラマーにまかせて自分は関係ない、では問題です。

おかずを考えればエフェクトの切り替え音やそのタイミング、レコーディングではないライブならなおさら、どういうフレーズにするか等、集中するはずです。

そして周りの音を良く聴きます。

一人だけ、自分のメトロノームと一緒にやっていてはバンドのサウンドになりません。
「自分は間違ってないもんねー、ハシったりモタったりしてないもんねー」ではあまりに思いやりに欠けています(笑)

周りの演奏を聴くことで、そのニュアンスを合わせたり、またあえてずらしたり出来ます。


────────────────────────────────



ということで、3つに、「おかずの意味を考える」ってこと。


さて、普通にみんなが知っていそうなことを書いてみました。

では、ここからが本番です。
もっとミクロに見ていきます。

−−−−−−−−−−−−↓重要ポイント↓ここから−−−−−−−−−−−−


おかずの中身を解剖してみましょう。

そこにはどのようなリズムがあるでしょうか?


簡単に、リズムを例えてみます。

〜♪ ♪♪♪〜
タン タタタン   (この辺はメールではつらいなぁ・・・)

〜│♪ ♪♪│♪〜
  4拍目  1泊目 としましょう。

つまり、1,2,3、タンタタ、タン〜 ですね。(ワカリマスか?)

こういったおかずがあるとします。


では、質問です。ここで、「おかず」はどこからどこまでですか?











おかずというものがどのようなものなのかは、先ほどお話しました。


しかし、本当におかずをおかずとして扱っているでしょうか?
実は、おかずで無い部分をおかずとして扱っていたりはしないでしょうか?


ということが今日の超重要事項です。



上でいうおかずの部分は、4拍目の│♪ ♪♪│だけです。タンタタだけです。

その後にある1拍目の│♪〜、タン〜はおかずではありません。



これ、よ〜く考えてください。



今までおかずと思っていた音符が、実は違っているかもしれないのです。


どうしても、無意識的に、タンタタ│タン〜を1つのものとして扱ってしまうことって、よくあるのです。


                ↑に縦線が入っていますよね。


あそこで、意識を変えないと、│タン〜 の部分がおかずに吸収されてしまうことがよくあるんです。
│タン〜 の部分は、次のメロディーの始まりの音です。
おかずの続きではありません。
ましてや、前のメロディーの音ではありません。

おかずの部分と、次のメロディーの音を間違ってはいけないんです。
ここは、はっきりと意識的に区切りをつけなくてはいけないんです。
│タン〜 で終わる意識を持ってはいけません。
│タン〜 から次の単元が始まるんです。
はっきりと意識の中で区別を、区切りをつけてください。


実は、こういったリズムの魔力はさまざまなところで見受けられます。


私はドラムをやりますけど、やっぱりこのような魔力にやられそうな時があります。
この上にある│タン〜 の部分って、どうしてもシンバルとバスドラムが入りやすくなります。
その、シンバルの部分が、どうしてもおかずの終わりのような体の動きになってしまうことがあるんです。
そうすると、おっととと、って感じで次のメロディーに移りがちになります。(ここが、かっこ悪い)
何故か、シンバルで終わろうとしてしまうんですよね。

だけど、本当は、そこから次が始まるんですよね。

シンバルの音は次の頭なんだ!って意識を持つと、音楽は変わってくれます。


ねぇ、今まで、こんな意識を持って音楽やってました?

これって、本当に大切なんですよ。

メンバー全員がこれを意識できれば・・・すごいインパクトが生まれます。
すごく衝撃的にカッコいいメロディーが始まるんです。

おかずはとても大切なものですが、使い方を1つ間違うと、大変厄介なものになってしまうんです。




−−−−−−−−−−−−↑重要ポイント↑ここまで−−−−−−−−−−−−


さて、重要ポイントはどうでした?

理解していただけたでしょうかねぇ?
いつも見ている楽譜を見て、考えてみてくださいね。(笑)

よく陥りやすいトラップですから、意識改善をして、カッコいくなってください。



では、おかずに関してはこれまでですね。

今日の話は超、超、超大切ですからね。(何度も言うようですが・・・)


その役割や、はまり方、おかずの切り目を理解すると、はっきりいって、

 【メインがめちゃめちゃ引き立って、そして、ものすごくカッコいくなります】

今日の内容を理解して、みんなで夜通し話し合って、打ち合わせて、確認して。。。

それをやるだけで、曲の完成度が数十%アップすること間違いなし!!!!!!!


絶対にこのおかず脳をものにしてくださいね。



本日について、一言 【その音はどこの音?】



さて、次々行きましょう。

メトロノームにはまってしまうとこうなる・・・
はっきり言うけど、機械のテンポは信用するな!


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