音楽をやっているミュージシャンの皆さん!
本当にカッコいい音を出したい!
だけど、それはテクニックだけでは手に入れることはできません
Coolな音を手に入れるためには知っておかなければならないことが・・・

テクニックでは語れない 本当のグルーヴを手に入れるために

 、本日も来てくれてありがとうございます。

テクニックを追求する前にやっておくべきこと、それがリズム道場

コンテンツ及びおまけ




【テンポ】
リズム感の要(かなめ)となるテンポ♪
リズム感、安定したテンポ、良いビート、グルーヴ。。。



今日は、クラシック音楽をやっている人がメインかもしれません。(実は全然そうでもない)

だけど、音楽は全てにつながっています。
別に○○に限ったことなんてありません。

そんなことはどうでもいいですけど・・・みんな良く考えてね。



テンポ良く、リズム良く、安定して・・・

人生は安定しているでしょうか?
いつも淡々としているでしょうか?

違いますね。


クラシック音楽の中には人生が詰まっています。

1つの曲の中に感情に似た何かが詰まっているんです。



同様に、あらゆる音楽の中には、テーマの奥底に感情や季節、そのようなものがあることでしょう。




はっきり言ってしまうと、完全なテンポというのは存在しません。

存在しようがありません。


打ちこみの音楽を聴いて、どう思いますか?

「機械だなぁ」って思うでしょ?

機械が機械的に音を並べると、音楽ではなくなってしまう。
そう思いませんか?


だから、人にはこうお勧めしています。

メトロノームやリズムマシーンは、あくまでも手段の中のほんのひとつでしかないんですよ、と。


まずは、正確すぎるリズムから卒業しましょう。

正確からは感情は生まれてきません。同様にグルーヴも生まれてきません。


クラシック音楽をやっている人はよくメトロノームを使います。

クラシック音楽は、テンポが良く変わります。
テンポに関することも楽譜に記してあります。

決まりごとのようになっています。

だから、メトロノームで、テンポを確認しながら練習をするんです。

だけど、メトロノームに頼りすぎると、痛い目にあいます。

メトロノームには合わせられるけど、人の演奏とは合わせられない。。。
それでは、まったくもって意味がありません。

メトロノームに慣れてる人はこう言うかもしれません。
「そこ、テンポよくないよ」「早い早い」

そんなことを言ったところで、それは曲の中なんです。本番では文句を言っている必要は無いんです。

メトロノーム信者になってはいけない。今日の1つのポイントです。




リズム感が無いのは問題です。
リズム感が無い人は一体どこが悪いのか?

リズム感が悪い人は、もしかしたら・・・リズムの細部を見すぎていませんか?


ものごとの基本は、マクロ(ミクロの反対)にあると私は考えます。

全体像がはっきりしていて、その像がしっかり見えれば良い事じゃないでしょうか?

それなのに、細かいところばかり気にする人
それがもしかして、リズム音痴?


曲の中で、全体像をつかみましょう。
全体が分かった上で、その細部に目を向けましょう。

迷路の中しか見えない人は、いつまで経っても迷路からは抜けられません。
迷路を上から見ることができれば、簡単に迷路からは抜けることができます。
迷路を上から見ることは現実問題では難しいですが、音楽だったらできます。

全体像をはっきりつかんだら、細部を詳しく見ていけばいいのです。
これが、私がマクロと言っていたものです。

細部については、あとで解説するかと思います。


全体があって、その中でいくつかの単元に分かれます。

それらの単元はどのような意味を持っているのか?
それを次に考えてくださいね。

ひとつの曲の全体像、単元、さらに細部をつかんだら・・・


やっとテンポの出番なんです。


ここはこのテンポ、ここはもったり、、、なんてやる前に
このフレーズはこんな感じ、ここはみんなで盛り上がるぞ!

ってことをつかんだ上で、テンポのことを考えましょう。

テンポって言うのは、同じ数値でも違いがいっぱいありますよね。


メトロノームがカチカチいっている。
その音のちょっと前に音符をおいたり、後に音符をおいたり、
リズム隊がちょっと走り気味にいったり、あるフレーズはゆったりしていたり・・・


同じ♪=120だとしても、曲によって感じ方は全然違います。
だから、メトロノームはただ単に練習手段の一つだって言いたいのです。

曲を想像した上で、テンポをもう一度考えて見ましょう。


できれば、リズム練習は、BGMに合わせてやった方が良いです。
色々な曲をバックに、フレーズ練習とか、基礎練習とか。。。
どんな音が出したいのか?目標となる音楽をバックに練習した方が、絶対にいい音になります。





フレーズには、出すべき音と、出さなくてもいい装飾的な音と、無くてもいい音とあります。
出すべき音は、テンポ良くリズム良く刻まなければいけません。
だけど、出さなくてもいい音、無くてもいい音にとらわれて、リズムを崩すことの無いようにしなければいけません。


出すべき音は、「テクニック」(5回目)で学んだように、スピードを上げて練習しましょう。

テンポの中にはまる音を出すためには、70%以内の力で無いと難しくなるからです。
80%以上の力を出さないと演奏できないフレーズは、テンポの中にうまくはまってくれません。

スピードを上げた練習をすることによって、本来のテンポでは、落ち着いて演奏することができます。
本来のテンポ以上の練習をすることで、本来のテンポがつかめるようになります。


こういった経験はありませんか?

○好きなフレーズや、サビに入ったりすると早くなってしまう。
○発表した音を後で聴いてみると思ったより早かった事に気づく。


熱中した時、緊張した時は、テンポが速くなります。
鼓動が早くなると、テンポの感じ方が変わるんです。

演奏している時のテンポも、その時感じているものよりちょっと遅くしましょう。
テンポは、100%だと思った速さではなく、80%位の速さにしましょう。

そうすれば、体も楽になるし、実際のテンポに近くなります。
録音して聴いてみると、その方が良い事に気づきます。


絶対音感というのがありますね。
それと同じように、絶対的なテンポ感をもった人間も存在します。
でも、それはほんの一握り、いや、一握り以下の人たちにしかありません。

そうしたら、テンポを一定にすることを目的にすることは馬鹿らしくなります。

だったら、テンポを気持ちよくすることに力を集中した方が良いのではないでしょうか?



もちろんある程度のテンポ感は必要です。
だけれど、それ以上に必要なものもあることを忘れないようにしてください。



リズム、テンポに関して重要なことは、【曲という目的の上にある】ことを忘れないようにすることです。




さぁ、次々行きます。

テンポの話パート2です。

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